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​カンボジア

2026年2月第二回研究調査

今回のカンボジアプロジェクトでは、遺跡や居住空間、歴史、文化、食、気候、制度といった多様な条件が住宅の形態や人々の生活習慣と密接に結びついていることを、フィールドワーク・インタビュー・ワークショップ・議論を通して多角的に考察しました。こうした多層的な要素が複雑に絡み合いながら一つの地域像を形づくっていること自体が、カンボジアにおける「テリトーリオ」の具体的な姿を示していたのではないでしょうか?

事前調査

遺跡や伝統住居について、既存研究や地理・歴史の情報を通して必要な知識を抑える

​現地調査

実際の活動への参加・見学を通して現在行われている研究の内容を吸収

事後共有

現地調査によって得た情報を次年度メンバーへ伝達

1. シュムリアップにおける遺跡群

アンコール・ワット、プラサット・クラヴァン、タ・プローム、バイヨンなどの遺跡群を巡り、方位や象徴性、素材から建築空間の力強さを身体的に感じました。それらは遺構としてだけでなく、今なお修復が続く時間の流れを取り込みながら成立する空間として存在していました。

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2.街と水上集落を結ぶ農村の調査

Kampong Phlukの真北に位置するRo Lousという農村で南部・東部・西部へ3グループに分かれ、調査を行いました。農民とコミュニケーションを取り、家や村を案内して頂く貴重な経験ができ、グループ毎に村の特徴を用紙にまとめ、方角の違いによって素材利用などに差異があることが議論を通して発見できました。

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3.3つの水上集落における調査

 Kampong Khleang・Kampong Phluk・Chong Khneasを訪れ、水位変動を前提とする住まいと暮らしを調査しました。雨季/乾季によって全く異なる環境下での高床住居や浮遊住居は、流通や生業と応答しながら営まれる環境と密接な生活の場です。

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4.ワークショップ及び写生大会の実施

フリースクールでは落ち葉を用いたアート制作、バイヨン寺院では写生を行い、地域の子どもたちと共に身近な素材や遺跡の形態に触れるワークショップを実施しました。調査者として見るだけではなく、他者と場を共有しながら地域を理解する実践となりました。

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プノンペン(ひろしまハウス・トゥールスレン収容所)の訪問

ひろしまハウスとトゥールスレン収容所を訪れ、過去の記憶と向き合う建築空間を調査しました。両建築はプノンペンに通底する悲劇の記憶がその背景にあり、建築を考えるうえで記憶や歴史を切り離すことはできないという認識を空間体験や実測を持って痛感しました。

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