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事前調査
・大江建築論文の共有
・梅若能楽堂建築見学(2回)
実測調査
・野帳図を用いた実測調査
・普連土学園生徒と実測WS
模型/図面作成
・1/100の復元全体模型
・1/50部分断面模型
展示・報告会
梅若能楽学院実測報告会 実施
実測調査
私たちは確定した20の調査箇所を5日間にわたり分担し、写真撮影と野帳図の作成を行いました。
野帳図の作成には、内藤助教授や高村研究室の学生の協力を得て進め、増改築部分や老朽化した箇所の調査に苦労しながらも過去最多の野帳図を完成させました。
実測では既存図面を参考にしつつ、図面にない細部の確認や変化の記録にも注力しました。
また、並行して梅若会へのインタビューやワークショップを実施し、当時の敷地環境や実測への理解を深めました。





模型・図面制作
調査を基に模型を2点、各種図面、パネルを9点作成しました。
1/50部分断面模型では舞台周りの外光の取り入れ方を示し、1/100竣工当時の部分断面模型では池と梅若能楽学院、渡り廊下と梅若邸の関係性を示してい ます。
図面は野帳図を基に現在の梅若能楽学院の全貌を明らかにします。
また、実測による数値データを基にしたパネルも作成し、今後の展示会で多くの人に大江建築の知見を伝える媒体として用います。


