事前調査
・大江建築論文の共有
・梅若能楽堂建築見学(2回)
実測調査
・野帳図を用いた実測調査
・普連土学園生徒と実測WS
模型/図面作成
・1/100の復元全体模型
・1/50部分断面模型
展示・報告会
梅若能楽学院実測報告会 実施
実測調査
私たちは確定した20の調査箇所を5日間にわたり分担し、写真撮影と野帳図 の作成を行いました。
野帳図の作成には、内藤助教授や高村研究室の学生の協力を得て進め、増改築部分や老朽化した箇所の調査に苦労しながらも過去最多の野帳図を完成させました。
実測では既存図面を参考にしつつ、図面にない細部の確認や変化の記録にも注力しました。
また、並行して梅若会へのインタビューやワークショップを実施し、当時の敷地環境や実測への理解を深めました。





模型・図面制作
調査を基に模型を2点、各種図面、パネルを9点作成しました。
1/50部分断面模型では舞台周りの外光 の取り入れ方を示し、1/100竣工当時の部分断面模型では池と梅若能楽学院、渡り廊下と梅若邸の関係性を示しています。
図面は野帳図を基に現在の梅若能楽学院の全貌を明らかにします。
また、実測による数値データを基にしたパネルも作成し、今後の展示会で多くの人に大江建築の知見を伝える媒体として用います。






展示・報告会
2024/11/30 梅若能楽学院実測報告会を行いました。
これは梅若能楽学院実測で得た知見の共有と大江建築をより多くの人に認知してもらうことを目的に実施します。
来年度も以下の展示会、報告会を実施、予定しています。
・中野区区役所での展示会 2025年実施予定
・法政ミュージアム 2025年実施予定





事前調査
私たちは8月の実測に向けて、能学や能と建築の関係、大江宏の設計理念についての先行研究を行い、知見を共有しました。
また、全国の能楽堂の特徴をデータ化し、梅若能楽学院との比較分析を進めました。
その上で、2度の現地調査を実施し、能楽に関する解説や演者・関係者からの建築的な視点を得ました。
これらの調査を通じて注力すべき視点を整理し、本調査に向けた6つの調査項目を確定しました。
1.梅若邸を含む梅若能楽学院の全体像の把握
2.自然外光と照度の関係性
3.橋掛の反り具合
4.見所の実務的な大きさ
5.普連土学園生徒向けWS
6.梅若会演者様へのインタビュー


